高卒のワーホリBlog

高卒で働きながら世界を旅する

もう日本に帰れない!?コロナによるオーストラリアの状況

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コロナウイルスによるメルボルンロックダウンが発令されてから約1週間が経った。

 

完全に自宅待機ってわけではないけども、日々自宅にいる時間がとてつもなく長くてとてつもなく暇だ

 

 

現在メルボルン(Victoria )ではスーパーやコンビニ、薬局など生活に必要不可欠なお店は通常営業

 

大学などはオンラインの授業に切り替わり、メルボルン大学では6ヶ月の間はオンラインでの授業になるらしい。とてつもなく長い…

 

 

飲食店はテイクアウトのみの営業

なのでウーバーイーツの需要がとても高くなっている

 

そして本日(31/03/2020)政府によって新たに対策が講じられた

 

  • 屋外、屋内含め家族以外との集会は自分も含めた2人まで
  • 他人と接触するときは最低でも1.5mの距離を取ること

                 など

       

 

 

飲食店など営業はしているものの、売上はガクンと落ちて、一時休業をしているレストランも多い

 

レストランなどが休業、もしくはテイクアウトのみの営業になることでかなりの被害に遭うのが我々ワーホリをしている人だ。

被害という言い方があっているかはわからないけど、僕は被害と言いたい。

 

通常よりお客さんが減ることで、仕事量も激減。その結果、従業員を減らさなければいけないという状況になる。

 

そこで真っ先に切られるのが、ワーホリをしている人達だ。

僕の場合はレストラン自体が閉まったので従業員約60人は一時的ではあるけど仕事を失ったということになる

 

 

そもそもワーホリだと同じ職場では最大6ヶ月間しか働けないことになっている。

だから真っ先に切られるのも合理的と思えるけど、我々にも生活がある…

 

シェアハウスなどの家賃、食料などの生活費。貯金があればそれを切り崩して生活できるけど、貯金がない人はどうなるのだろうか…

 

ニュースでオーストラリア政府が国民にお金を支給するということを見たけど、ワーホリや留学生は対象になっていない。

 

 

周りの日本人はこの1週間でほぼ日本に帰って行った。それが正解なのかもしれない

 

命と引き換えにはできないけど、ワーホリは一生に一回しか使えない権利で、まだオーストラリアに来て半年しか経っていないから僕はもう少し様子を見る意味でもあと1ヶ月、2ヶ月は残ることにした。

 

というかオーストラリアに残るという選択肢しかなくなったと言っても過言ではない

 

というのも、オーストラリアの主要航空会社のカンタス航空は3週間くらい前に閉鎖。

 

他の航空会社を使おうとしても、直行便はなくてどこかの国を経由して日本に帰ることになるけど、経由先の国が海外からの飛行機を受け入れないから飛行機がいきなりキャンセルになるということも起きていた

 

実際に僕の知り合いが空港に行ったけど、飛行機がいきなりキャンセルになってしまい立ち往生してしまうっということも起きた

 

 

日本に帰る唯一の方法は日本航空の直行便で帰るという方法。

シドニーからの直行便しかないので、まずはシドニーに行かなければならないけど、それでも帰る方法はあるんだ!と希望を持ったのも束の間、こんな紙を大使館からもらった。

 

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3月末から少なくとも4月まで全飛行機欠航

 

 

ということで日本に少なくとも1ヶ月は帰ることができません!!

 

仕事はないのに生活費はかかる…この状況がいつまで続くのかという不安はとても大きいけど、コロナに負けず家でも楽しく暮らしていきたい!!