【クレカ盗難!!】 まさか海外で警察にお世話になるとは… カードを盗まれた時の対処法
オーストラリアの警察署に行ってきました
もちろん犯罪をして捕まった訳ではないですよ笑
クレジットカードが盗まれてしまったからです
盗まれた経緯は以前書いたのでそちらの記事を先にチェック!
海外で初めての警察署へ
仕事が終わり警察署へ行こうと思ったけどなにが必要なのかわからないので、とりあえず家に帰って身分が証明できるもの(パスポート)を取りに帰って、家から一番近い警察に行くことにした
まず向かったのは中華街に位置する警察署Melbourne East police station
海外での警察署で、不安と緊張がありつつも入ると、ガラス越しに女性の警察官がいました
警察署をたらい回しにされる!?
人は女性の警察官以外誰もいなかったので、早速なにがあったのか説明すると、クレカを撮られた場所を聞かれたので職場の場所を答えました
すると「あーそれならSouth Melbourneの管轄だからそっちに行ってくれ」と言われたので、トラムで20分ほどかけてSouth Melbourne Police Station へ向かいました
2個めの警察署に到着し、再び説明と場所を伝えると今度は「あーそれはSouthbank Police Stationの管轄だね」とのこと
え…なんですって??
僕の聞き間違いだったのか、1つ目の警察署の人が間違えたのか真相はわからないけどとりあえずSouthbank Police Stationに向かうことに…
この時の時間はすでに7時前。
警察署に着き、3度目の説明をしてこの警察署でいいのか恐る恐る確認するとどうやらこの警察官で間違いないようだった
やっとここから手続きや事情聴取が始まります
警察官激怒!! 実は手続きはどの警察署でもできる!?
まず最初に言いたいことがあります
警察官の英語の癖がすげぇ
年配の警察官で、すごい強いオーストラリア訛りだったので聞き取るのが大変でした笑
なのでこれから書くことで違うことがあるかもしれませんがお許しください笑
さて話を戻します。その人によると盗難届の手続きはどこの警察署でもできるらしい
現場検証する管轄内にあるのが僕が今いる警察署なだけで、調書を取るのは最初に行った警察署でもできたとのことでした
じゃあ、なぜ最初の警察官は違う警察署に行くように言ったのか…
年配の警察官いわく、調書をとって今いるところに調書を送るのがめんどくさかったからじゃないこと言って激怒していました笑
その時たまたま最初の警察署勤務の人が居合わせていたので、後々あの女性は注意されるみたいです笑
いよいよ取り調べが始まる!!
パスポートを提出してしばらく待っていると、使われた金額のスクリーンショットを撮って送ってくれってことなのでメールアドレスを聞いて送る
こんな感じで3件分を送ります
そして事情聴取が始まりました
まずは盗られた場所の説明
ロッカールームで入るにはパスワードがいるから従業員以外は入れないとか、防犯カメラはあるのかとか…
他にも、財布はどんな状態で置いてあったのか、財布の中にはなにが入ってたか、など事細かに聞かれたのでひとつひとつ答えていきます
そして、使われたことに気づいた時の状況やその理由について聞かれたので、仕事中にスマホをチェックしたときにカードが使われたという通知が来たというようなことを説明し、この事情聴取的な時間が約1時間30分くらい続きました
正直疲れた…
事情聴取はまだまだ続く!
事情聴取が終わり、もうそろそろ帰れるのかと思っていたらまた椅子で待機。
この待ち時間が長い
30分ほど待ったと思います。すると部屋の鍵が開いて、違う警察官がこれで最後にStatementを取ったら終わりとのことだったので部屋に案内されます
部屋に入ると、椅子とテーブルとパソコンがあるドラマなどで取り調べが行われるような部屋でした(これまでの事情聴取はカウンターみたいなところで立ったまま)
警察官が起きたことを時系列に沿ってパソコンに打ち込んで行って、たまに質問されそれが合ってるかどうかを自分が確認するって感じでした
もらったのは紙1枚?!
後日crime reportといわれる紙を送るからそれを銀行に持っていけばお金が戻ってくる、とだけ言われて本日は終了!!
時計を見ると夜の10時前。約3時間ほどかかった
長かった〜!!
警察署ということもあってものすごく疲れました…
数日後…
仕事に行くとマネージャーからこんな紙をもらいました
これがCrime Report
警察官が捜査に来て、これを置いていったとのこと
犯人が捕まるのかはわからないけど、とりあえずお金は返ってきそうだしよかったです!!
1か月後に全額が返ってきた
この後はこのクライムレポートをもって、Commonwealth Bankへ行ってカードが使われたことと、紙を渡すだけで大丈夫でした
結果的にお金は全額が約1か月後に帰ってきました
もうこれから貴重品は絶対に持ち歩くことを心に決めました!
まさか職場で犯罪に合うとは想像もしていなかったです。
海外での盗難や事件に巻き込まれたら迷わずに警察に行きましょう!!